〇ラベンダーフランス
~お休み前の定番中の定番!~
「穏やかな眠りを誘う香り」としてとても有名ですが、たくさんの芳香成分が含まれていることから、アロマテラピーでは、昔から様々な用途で使われてきました。お部屋に広がるラベンダーの香りは、リラックスさせてくれます。一日の終わりに自分の時間を過ごす時、ゆったりとした気分になりたい時におすすめです。
- 【おすすめの使い方】 ~ティッシュを枕にしのばせて~
- コットンやティッシュペーパーに精油を1~2滴落とし、2回ほど折りたたんでから枕カバーの内側(お肌に直接触れないように)に忍ばせてから、 深い呼吸を2度、3度繰り返してください。精油(エッセンシャルオイル)の豊かな香りを楽しみながら、体の力もゆっくりと抜いていきましょう・・・
〇スイートオレンジ
~暖かい気持ちになりたいとき~
もぎたてのオレンジそのままのフレッシュで爽やかな甘みが特徴です。気持ちを明るくしてくれる香りとして、最も人気のある定番の香りです。お休み前や日中の気分転換、リフレッシュにお使いください。
- 【おすすめの使い方】 ~ルームスプレー~
- 50mLの青色ペットボトルに無水エタノールを小さじ1杯程度入れます。そこに精油を20滴ほど入れて容器の肩の部分まで水道水を入れます。スプレーヘッドを取り付け(ふたをして)よく振ったら完成です。ご自身の周りに2~3プッシュして深呼吸とともに香りを吸い込んでください。お仕事の合間にリフレッシュしたいとき、すっきりした気分になりたいとき、お試しください。
〇ティートリー
甘さの中に広がるハーバルな香りが特徴です。お茶の木の意味を持つティートリー。「ティトゥリー」「ティーツリー」などいつくかの呼び名があります。原産地のオーストラリアでは、その優れた殺菌作用から、古くから感染症の予防などに用いられてきました。ご家庭や職場などで、空気の汚れが気になる時に役立ってくれます。また気持ちを落ち着かせ、リラックスさせてくれますので、お休み前に枕元などでの使用もおすすめです。
- 【おすすめの使い方】 ~アロママスク~
- コットンに精油を1滴落として、マスクを2枚重ねにし、間にコットンを挟みます。※精油が肌に直接つかないよう注意してお使いください。
〇ゼラニウム
~慌ただしかった一日の終わりに~
透明感のある甘い香りが特徴です。葉から取れる精油で、香りの奥にほんの少しグリーン調のすっきりとした香りも感じられます。心を落ち着けて、リラックスするのにとても適した精油です。たくさん働いた日や慌ただしかった一日の終わりにおすすめ。
- 【おすすめの使い方】 ~お部屋に香りを広げて~
- ディフューザーに1~2滴(6~8畳のお部屋の場合)精油を落として、お部屋に香りを広げます。30分程度香りを楽しみながら、好きな音楽をかけたり、読書をしたり、くつろいでお過ごしください。
〇ローズマリー
スーッとした香りが特徴の薬草調の香りです。このハーブは、焼いたお肉に添えられたり、パンに練りこんだりと、料理におなじみです。また、昔から記憶力を良くする香りとして親しまれてきました。朝の寝起きに気持ちをシャキッとさせたい時や、何となくやる気が出ない時におすすめの香りです。当社のローズマリーは、カンファーという成分が比較的多く含まれているため、スーッとした香りがしっかり香るタイプのローズマリーです。
※ローズマリーは、生育される土地の気候の影響を受けやすい植物です。収穫された年の気候により、若干香りのトーンが変わる場合があります。予めご了承ください。
- 【おすすめの使い方】 ~アロマスティックでデスク周りに香りを広げて・・・~
- 精油のビンの中ふたを取り外して、アロマスティックを指しデスク周りに置きます。ほのかに漂ってくる香りを楽しんでください。
〇グレープフルーツ
フレッシュで爽やかな香りです。他の柑橘と比べて、ほんの少し感じる苦みがアクセントです。食欲を押さえてくれる香りとして有名ですが、仕事や勉強で集中したい時や気持ちをリフレッシュしたい時にもおすすめです。また、ひざ下や足の疲れが気になる時にも。
※光毒性があります。ご注意ください。
- 【おすすめの使い方】 ~アロマペンダントで芳香浴~
- 1センチほどにカットしたコットンをアロマペンダントの中に入れ、精油を落とし香りを楽しみます。
初めに何回か深呼吸して香りをしっかり感じていただくのがお勧めです。
〇ペパーミント
スーッとしたシャープな香りの中に、しっかりとした甘みも感じる香りです。夏の暑い時期には、スッキリし、気持ちをシャキッと引き締めてくれます。車などに長く乗る時、また出張や旅行の移動中に不快な気持ちになった時などティッシュを折りたたみ、ペパーミントを1滴落として香りをゆっくり吸い込んでみてください。
- 【おすすめの使い方】 ~浴室のタイルに落として~
- 朝、シャワーを浴びる時に、浴室の床に精油を2~3滴落としてシャワーを浴びます。香りが、湯気とともに立ち上ってくるのを感じながら、深い呼吸とともに香りを1~2分ほど楽しんだら、髪や体を洗ってください。※滑りやすくなることがありますのでご注意ください。
〇ベルガモット FCF
~緊張やストレスがたまった時に落ち着かせてくれる~
柑橘の精油ですが、酸味が少なく、穏やかで爽やかな香りが特徴です。心配事がある時に役立ってくれます。香りが比較的穏やかなので、「強い香りが苦手」という方におすすめしたい香りです。こちらのベルガモットFCFは、ベルガモット精油に含まれるフロクマリン類※を自然な方法で取り除いたもので、光毒性を気にせず、日中もお使い頂けます。
- 【おすすめの使い方】 ~ハンカチやティッシュに落として~
- ハンカチやハンドタオルにお好みの精油を1~2滴落として持参します。 大事な会議の発表前に緊張を解きほぐしたり、長いデスクワークの気分転換や集中に簡単に役立ちます。 ※ハンカチはシミになることもあるのでご注意ください。
〇ジュニパーべリー
針葉樹の森の澄んだ空気を連想させるシャープな香りが特徴のジュニパーベリー。イギリスのアロマセラピストがとてもよく使う香りです。空気をきれいにする香りとして、ディフューザーでお部屋に香りを広げる芳香浴にも適しています。
- 【おすすめの使い方】 ~ルームスプレー~
- 50mLの青色ペットボトルに無水エタノールを小さじ1杯程度入れます。そこに精油を20滴ほど入れて容器の肩の部分まで水道水を入れます。スプレーヘッドを取り付け(ふたをして)よく振ったら完成です。来客予定の少し前、玄関やトイレの便器の中に2~3プッシュスプレーしてください。
〇レモングラス
レモンのような香りとハーブ調の香りがうまく調和した香りです。タイ料理のトムヤムクンスープなど、エスニック料理に使われています。蚊が嫌う香りとしてもとても有名で、手作りの虫よけスプレーなどに活用することができます。
- 【おすすめの使い方】 ~虫よけスプレー~
- 50mLの青色ペットボトルに無水エタノールを小さじ1杯程度入れます。そこに精油を10滴ほど入れて容器の肩の部分まで水道水を入れます。スプレーヘッドを取り付け(ふたをして)よく振ったら完成です。
〇ユーカリ・グロブルス
スーッとして鼻が通るような、爽快感あふれる香りです。花粉が飛ぶ時期や風邪が気になる時期に特におすすめです。また、鼻のムズムズが気になる時にもおすすめです。香りを広げると、お部屋が爽やかな空間になります。
- 【おすすめの使い方】 ~蒸気吸入(マグカップ芳香浴)~
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熱めのお湯を入れたマグカップをテーブルの上に置き、精油を1~3滴入れます。マグカップに顔を近づけ、目を閉じ、立ち上ってくる香りの蒸気をゆっくりと吸い込みましょう。※必ず目を閉じ、むせないようにして行いましょう。誤って飲まないようにご注意ください。
〇マジョラムスイート
甘さのあるハーブ調の香りが特徴です。イギリスでは「なぐさめの香り」と呼ばれています。頑張りすぎて疲れが気になる人に使ってみて頂きたい精油です。
- 【おすすめの使い方】 ~植物オイルに希釈してセルフケア~
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シュガースクワラン小さじ1程度に精油を1滴入れ、よく混ぜたら完成。ケアしたいところを中心に良くすり込む様に塗り広げます。
※浸透力の高いオイルを使うとべたつかずに使えます。お手持ちのオイルでもお使いいただけます。
【滴下の仕方】
キャップを開け、空気穴を上にして、ビンを斜め下に傾けます。ドロッパーの真ん中の筒の部分から精油が1滴ずつ、滴下できます。1滴は約0.05mLで、10mLは約200滴分です。
精油が出にくい時
キャップをとり、手のひらや、平らな場所にタオルなどを敷いて、容器の底をまっすぐトントンと軽く打ち付けます。
(ドロッパーの先に精油がつまって出にくくなっていることがあるので、容器をトントンとすることで、つまりが取れて精油が出やすくなります。)
粘性の高い精油について
粘性が高い精油は、ドロッパーに届くまでに時間がかかります。 特に気温が低いときは手のひらで容器を温めると出やすくなります。
シダーウッドバージニア・サンダルウッド・ベチバー・ミルラ・ローズアブソリュート・ジャスミンなど
最後まで使い切りたい時
キャップを閉めた状態で、ビンを下に向けて2~3回振ります。ビンを下に向けたまま、静かにキャップを開けて精油を滴下します。
(遠心力で精油をドロッパーに集めることで残った精油が滴下しやすくなります。)
【使用上の注意】
- ・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
- ・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
- ・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
- ・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。医師にご相談の上ご使用ください。
- ・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。
- ※光毒性について(ベルガモット・レモン・グレープフルーツ)
- ・お肌に使用後すぐに日光に当たるとシミや炎症が起こる場合があります。 十分ご注意ください。