色々な情報コーナーです2

2018/07/09

ココナツ洗剤の色々なお役立ち情報満載のページです。今までにお客さまから頂いた色々なご質問に対するお答え。日常生活で毎日使用している洗剤に関しての大事な基礎知識。知っているようで、本当は知らない洗剤情報など、きっとお役に立ちます。 正しい知識で確かな環境を22世紀へ!

ココヤシとアブラヤシは違うの?界面活性剤とは?洗剤で米を研ぐ若者は正しい!石鹸も合成洗剤である!お蔭様で口コミで広まっています新潟県中越地震被災地に救援物資・・・ココナツ洗剤一筋!!祝10周年子供のアレルギー泡を立てたい??椰子(ココナツ)物語河は泣いている海も泣いている

ココヤシ と アブラヤシ は違うの?


先日、ココナツ洗剤ヘビーユーザーのお客様Y様からメールを頂き、最近ネットではアブラヤシの植林拡大の為に東南アジアの熱帯雨林の環境破壊がすごい状況だと叫ばれているが、ココナツ洗剤の原料も加担しているのであれば、今後、ココナツ洗剤は使用したくない、との厳しいご指摘でした。

熱帯地域では至る所で目にし、南国の代名詞にもなっているヤシの木ですが、日本ではあまり馴染みが無い為、アブラヤシとココヤシの違いをご存じの無い方々が多くいらっしゃることと思います。 そこで、大事な問題でもあり、Y様からのご要望もありましたので、アブラヤシとココヤシの違いを下記に紹介させて頂きます。

まず、基本的な点ですが、ココナツ洗剤の原料は、プランテーションで問題になっているアブラヤシではなく、ココヤシです。 主にボルネオ島などで生産されているアブラヤシからは大量生産で安価にパーム油、パーム核油が取れます。 その代わり、内陸部を森林伐採してプランテーションを拡大したため、深刻な環境破壊が問題となっています。

弊社の洗剤の原料のココヤシは、主にフィリピンの海岸沿いなどで栽培されており、熱帯雨林を切り開いて作るアブラヤシとは、基本的に別の植物と考えて頂いて宜しいかと思います。
アブラヤシから取れるパーム油・パーム核油と比較して、ココヤシから取れるヤシ油は高価ですが、大容量(4L、18L)のココナツ製品のみの取り扱いとさせて頂くことで、出来る限りリーズナブルな価格でお客様に、ココナツ洗剤をご提供できるように企業努力しております。

なお、近年はパーム油・パーム核油の消費量の8~9割が食品用に使用されています。
原料名に「植物油脂」と書かれているものは、その多くがパーム油・パーム核油です。

更に詳しく下記に違いを記載させて頂きました。
写真が、違いを把握するのに一番分かり安いかも知れません。

● ココヤシ

単子葉植物ヤシ科の高木でヤシ科植物の中で最も有名で、利用価値も高い。単にヤシと言えばこれを指す。

果実はココナッツとして有名であり、主に食用となる。ポリネシアから熱帯アジアが原産とされるが、現在では世界中の熱帯地方で栽培されている。

茎は材として用いられ、葉は屋根を葺き、あるいは繊維を編んで敷物やカゴなどに加工される。固い殻の内部の周縁部には固形胚乳の層があり、中心近くには約1リットルの液状胚乳、ココナッツジュースが入っていて、そのまま飲用される。これは、熱帯では多くの場合に野外の生水は衛生的に危険な為、非常に重宝される。

果実は非常によく海水に浮かぶので、海に落ちれば海流に乗ってかなり遠方まで流され、砂浜に打ち上げられた後そこで発芽することで分布を広げる。日本にもしばしば漂着することで有名である。 島崎藤村作詞の童謡「椰子の実」は、これをテーマに作られたものである。


● アブラヤシ
 

アブラヤシ(oil palm, Elaeis)は、ヤシ科アブラヤシ属に分類される植物の総称。

果肉と種子から油脂が取れ、商業作物としてマレーシアを中心に約20000平方kmの大規模な栽培(プランテーション農業)が行われており、1995年には世界の生産量の51%を占めた。

一方、プランテーションの拡大は天然の熱帯雨林を焼き払って進められたため、著しい環境破壊を招き、この地域での主要な環境問題となっていると同時に主要な基幹産業となっている。

果実のうちの果肉からはパーム油が、また、中心部の種子からはパーム核油が得られる。パーム油とパーム核油の品質は異なっており、パーム油は調理用、パーム核油は加工食品用としての用途が多い。

また、アブラヤシの油はバイオディーゼル
燃料としての利用も考えられている。換金性の高いアブラヤシはコプラ原料となったココヤシを駆逐して急速にその栽培面積を増加させつつあり、パーム油の世界生産量は植物油中1位である。

洗剤のことを界面活性剤といいます

面活性剤・・・・恐ろしい言葉のようですが、平たく言えば「洗剤」のことです。

表面活性剤とも云われ、起泡剤、乳化剤などとして化粧品や工業用に広く利用され、その数は数百種類もあると云われています。「水と油」のたとえ通り大部分の汚れは水と仲が悪く、境界面(界面)を作って水に溶けないものです。
片や石鹸や合成洗剤の界面活性剤という粒子は、水にも、油にもなじむと云う都合のよい性質をもっています。
そのために、界面をとりはずして水と汚れが混じり合う、つまり汚れが量の多い水の中に放出されるということになります。
これが汚れ落しの原理です。


この界面活性剤は「油汚れを分解するくらい強いもの」ですから人体や環境に無害であるはずがありません。
石けんや石油系の洗剤のほとんどは静電気を帯びているために食器や手肌に汚れが残留するのです。

また洗濯洗剤も同様に下着や衣類に汚れが残留するのです。(陰イオン系の特性)
毒性を運命づけられた界面活性剤は水と反応して泡を出す性質を持っていますから、泡の立つ洗剤程危険と考えて差し支えないでしょう。

別表で石鹸の界面活性剤含有率60%以上となっていますが、その原料は動植物の油脂ですから問題はないのですが、無公害性に於ては優等生ではないのです。

皆さんの御家庭で使用中の洗剤は界面活性剤何%ですか?石油系ですか?植物系ですか?
この際、色々比較してみてはいかがでしょうか。

正しい知識で確かな環境を22世紀へ!

洗剤で米を研ぐ若者は正しい!

なぜ地球は青く美しいのか? それは川や海が青いからです。

今、洗剤と環境、洗剤と健康について考えます。

「洗剤で米を研ぐ若者は正しい!!」

独身の若い人が、台所洗剤で米を研いだところ、泡で一杯になってしまって困ったと云う話を聞きます。
しかし、たいていの奥さんは、そんな事はしないはずです。
なぜなら、「洗剤はゴキブリも死ぬほど有毒なもの」であることを、誰かに聞いて知っているからです。

しかし、そのような洗剤で、大事な食器を洗い、下着を洗濯している矛盾をどう考えているのでしょうか。
その若者は「大事な食器を洗う洗剤」なのだから、米を洗っても良いと考えたのでしょう。素直な考えです。
洗剤とは、本来、そう云う安全なものであるべきですが、現実はどうでしょうか。
子供のアトピーに困っている若い奥さんが、毒性も知らずに平気で石油系洗剤で洗濯し、シャンプーや身体を洗っている現実、情報の少なさ・・・・
正しい知識を、どこで得れば良いのでしょうか、料理番組などで洗剤についての知識を教えたことはないし、毎日使っている物なのに、なぜ情報が少ないのでしょうか?
ゴキブリが死ぬのは、洗剤の毒性もさることながら、洗剤の粘膜により窒息死するためなのです。
筆者も実際「石鹸より安全な洗剤」を選んで米を研いでみましたが、あまり泡も立たず、かえって炊き上がりが良いのに驚いています。

正しい知識で確かな環境を22世紀へ!

石鹸も合成洗剤である!

人類が初めて作った化学物質、それが石鹸です。
紀元前、ピラミッドの時代と言われています。
まだ熱い灰に植物油がたれて固まったものが、石鹸の始まりです。化学合成されたのです。

「合成」という言葉は、忌み嫌われていますが、皆さんが身に付けている衣服・下着のほとんどはおそらく絹や純綿ではないはずです。合成繊維がほとんどだと思います。現代生活では「合成」はなくてはならないものなのです。

植物が炭酸ガスを吸い、日光を浴び酸素を作り出すのを「光合成」と小学生の時に習いましたね。
「光合成」による酸素がなければ私達は生きてはいけないのです。
同じように「合成」なくして現代生活は成り立たなくなっているのです。

合成という言葉・・・
辞書には「二つ以上の物質を合わせて一つの状態にすること」とあります。
そこで「石鹸」を辞書では「脂肪に苛性ソーダを加えて作る、シャボン(ポルトガル語)」となります。
ちなみに「苛性ソーダ」は医薬用外劇薬物に指定されています。
「天然石鹸」なる言葉を良く耳にすることがありますが、「石鹸」や「洗剤」と言う物質は自然界には存在しないのです。
石鹸も広い意味で合成洗剤の一種と云えるのです。
合成が問題なのではなく、その原料は何か、毒性・無公害性はどうかが問題なのです。
環境問題の高まりと共に一時期全国で、「石鹸運動」なるものが盛んでしたが、全国の家庭で石鹸を使ったとしたら川や海は石鹸カスだらけになってしまうでしょう。
無公害性においては石鹸は大いなる劣等生なのです。(コラム4:「なぜ石より安全なのか」参照)

使いなれた石鹸ではありますが、もし赤ちゃんが石鹸を食べてしまったとしたらどういう事になるでしょうか。
きっと救急車のお世話にならなければならないでしょう。
洗剤である限り大なり小なり毒性が運命づけられているのです。

その製造工程の違いにより「石鹸」か「合成洗剤」かに分類されています。
品質表示中の「純石鹸分」とは、合成洗剤の「界面活性剤」と同意義なのです。
多少難解な化学(バケガク)ではありますが、「化学反応をともなう界面活性剤は、すべて合成界面活性剤である。」これは化学者の常識であります。

正しい知識で確かな環境を22世紀へ!

お陰様でココナツ洗剤は口コミで広がっています

サンプルのアンケート結果

下記はサンプルを取り寄せていただいた方のアンケートの結果です。(2007年10月現在)

 ①
すごく関心がある【75%】 ②関心がある【25%】 ③あまり関心がない【0%】

 ①
すごく関心がある【84%】 ②関心がある【16%】 ③あまり関心がない【0%】

 ①
すごく関心がある【84%】 ②関心がある【16%】 ③あまり関心がない【0%】


天然ココナツ洗剤を使って頂く、また興味を持って頂いた方の殆どが環境・健康・美容のすべてに高い関心があるということが分かります。実は私自身、皆様のこの意識の高さにびっくりしています。

そういうレベルの高い方たちがファンになって頂いているので、その方から「ご紹介していただきました」と更なるファンが増えています。

▶続きを見る