〇ラベンダーフランス
~お休み前の定番中の定番!~
「穏やかな眠りを誘う香り」としてとても有名ですが、たくさんの芳香成分が含まれていることから、アロマテラピーでは、昔から様々な用途で使われてきました。お部屋に広がるラベンダーの香りは、リラックスさせてくれます。一日の終わりに自分の時間を過ごす時、ゆったりとした気分になりたい時におすすめです。
- 【おすすめの使い方】 ~ティッシュを枕にしのばせて~
- コットンやティッシュペーパーに精油を1~2滴落とし、2回ほど折りたたんでから枕カバーの内側(お肌に直接触れないように)に忍ばせてから、 深い呼吸を2度、3度繰り返してください。精油(エッセンシャルオイル)の豊かな香りを楽しみながら、体の力もゆっくりと抜いていきましょう・・・
〇ゼラニウム
~慌ただしかった一日の終わりに~
透明感のある甘い香りが特徴です。葉から取れる精油で、香りの奥にほんの少しグリーン調のすっきりとした香りも感じられます。心を落ち着けて、リラックスするのにとても適した精油です。たくさん働いた日や慌ただしかった一日の終わりにおすすめ。
- 【おすすめの使い方】 ~お部屋に香りを広げて~
- ディフューザーに1~2滴(6~8畳のお部屋の場合)精油を落として、お部屋に香りを広げます。30分程度香りを楽しみながら、好きな音楽をかけたり、読書をしたり、くつろいでお過ごしください。
〇スイートオレンジ
~暖かい気持ちになりたいとき~
もぎたてのオレンジそのままのフレッシュで爽やかな甘みが特徴です。気持ちを明るくしてくれる香りとして、最も人気のある定番の香りです。お休み前や日中の気分転換、リフレッシュにお使いください。
- 【おすすめの使い方】 ~ルームスプレー~
- 50mLの青色ペットボトルに無水エタノールを小さじ1杯程度入れます。そこに精油を20滴ほど入れて容器の肩の部分まで水道水を入れます。スプレーヘッドを取り付け(ふたをして)よく振ったら完成です。ご自身の周りに2~3プッシュして深呼吸とともに香りを吸い込んてせください。お仕事の合間にリフレッシュしたいとき、すっきりした気分になりたいとき、お試しください。
〇ベルガモット FCF
~緊張やストレスがたまった時に落ち着かせてくれる~
柑橘の精油ですが、酸味が少なく、穏やかで爽やかな香りが特徴です。心配事がある時に役立ってくれます。香りが比較的穏やかなので、「強い香りが苦手」という方におすすめしたい香りです。こちらのベルガモットFCFは、ベルガモット精油に含まれるフロクマリン類※を自然な方法で取り除いたもので、光毒性を気にせず、日中もお使い頂けます。
- 【おすすめの使い方】 ~ハンカチやティッシュに落として~
- ハンカチやハンドタオルにお好みの精油を1~2滴落として持参します。 大事な会議の発表前に緊張を解きほぐしたり、長いデスクワークの気分転換や集中に簡単に役立ちます。 ※ハンカチはシミになることもあるのでご注意ください。
【滴下の仕方】
キャップを開け、空気穴を上にして、ビンを斜め下に傾けます。ドロッパーの真ん中の筒の部分から精油が1滴ずつ、滴下できます。1滴は約0.05mLで、10mLは約200滴分です。
精油が出にくい時
キャップをとり、手のひらや、平らな場所にタオルなどを敷いて、容器の底をまっすぐトントンと軽く打ち付けます。
(ドロッパーの先に精油がつまって出にくくなっていることがあるので、容器をトントンとすることで、つまりが取れて精油が出やすくなります。)
粘性の高い精油について
粘性が高い精油は、ドロッパーに届くまでに時間がかかります。 特に気温が低いときは手のひらで容器を温めると出やすくなります。
シダーウッドバージニア・サンダルウッド・ベチバー・ミルラ・ローズアブソリュート・ジャスミンなど
最後まで使い切りたい時
キャップを閉めた状態で、ビンを下に向けて2~3回振ります。ビンを下に向けたまま、静かにキャップを開けて精油を滴下します。
(遠心力で精油をドロッパーに集めることで残った精油が滴下しやすくなります。)
【使用上の注意】
- ・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
- ・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
- ・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
- ・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。医師にご相談の上ご使用ください。
- ・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。
- ※光毒性について(ベルガモット・レモン・グレープフルーツ)
- ・お肌に使用後すぐに日光に当たるとシミや炎症が起こる場合があります。 十分ご注意ください。