ココナッツオイルがなぜ体に良いのか
なぜ体に良いのか?
オイルを構成する脂肪酸は炭素、水素、酸素から作られています。 不飽和脂肪酸は一部水素の欠けている部分(二重結合)があります。 一方、ココナッツオイルの主成分であるラウリン酸などの飽和脂肪酸は炭素の周りに隙間なく水素が結びついています。 「飽和脂肪酸」と言うとラードや牛脂を連想される方も多くおられますが、ラードや牛脂に多く含まれる飽和脂肪酸は主にパルミチン酸という「長鎖脂肪酸」でできています。 ココナッツオイルに多く含まれる中鎖脂肪酸は炭素数が12以下で、一般的な植物油に含まれる炭素数が14以上の長鎖脂肪酸に比べて分子が短く、体内で消化吸収されるルートが異なります。 長鎖脂肪酸は体内でリンパ管・静脈を通って全身の脂肪組織・筋肉・肝臓に運ばれ、必要に応じてエネルギーとして使われ、余った分は貯蔵されることになります。この貯蔵され続けたものが「体脂肪」です。 一方、中鎖脂肪酸は消化吸収に消化酵素の助けを必要とせず、「門脈」を通って直接肝臓に運ばれます。そのため、長鎖脂肪酸に比べて消化吸収は4倍、代謝は10倍早く分解され、短時間でエネルギーに変換されます。 天然の植物油の中で、ココナッツオイルほど多くの中鎖脂肪酸を含む油は他にありません。 ラウリン酸は母乳にも含まれる天然成分で、抗菌、抗炎症作用があります。 ラウリン酸は体内に取り込まれるとモノラウリンという小さな脂肪酸に変化します。
商品名
有機エキストラバージン
ココナッツオイル有機プレミアム
ココナッツオイル有機ココナッツ
MCTオイル
香り
ココナッツ特有の甘い香り
無香料
ほんのりココナッツの香り
オイル抽出方法
果肉を40℃以下の温風で乾燥させた後オイルを圧搾する、低温エクスペラー製法
(非加熱)天日干しの果肉(コプラ)を圧搾(約80℃)後、活性炭と粘土鉱物で濾過・精製(化学溶剤不使用)
ココナッツオイルの温度をゆっくり下げ、固まった脂肪酸を取り除く工程を繰り返す
中鎖脂肪酸
含有量64.7%
ラウリン酸 50.8%
カプリン酸 6.2%
カプリル酸 7.7%61.3%
ラウリン酸 48.6%
カプリン酸 5.7%
カプリル酸 7.0%95.0%
ラウリン酸 13.0%
カプリン酸 38.0%
カプリル酸 44.0%
価格
(税別)100g 1,000円
360g 2,400円 460g 950円
1,840g 3,200円 93g 1,200円
280g 2,400円
特長
25℃以上で液体
20℃以下で固体25℃以上で液体
20℃以下で固体低温でも固まりにくい
(一部は固まります)
その構造により「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けることができ、大部分の植物油は「不飽和脂肪酸」に分類されます。
この二重結合部分は連結する力が弱いため壊れやすく、すぐに酸素と結びついてしまいます。
この結びついた状態を「オイルの酸化」と呼びます。(二重結合が多いほど酸化しやすいオイルと言えます。)
酸素の入り込む場所がありません。
そのため、ココナッツオイルは酸化に強いオイルなのです。
ココナッツオイルに多く含まれるのは、ラウリン酸、カプリン酸、カプリル酸などの「中鎖脂肪酸」です。
このラウリン酸を多く含む代表的な食品が、ココナッツオイルです。
このモノラウリンは体内で見つけたウイルスや細菌の細胞膜に付着し、破壊する働きがあります。
また腸内の悪玉菌を攻撃するとともに善玉菌を活性化させます。
ラウリン酸は元気な身体を維持するのにとても重要な役割をします。
- 2021.06.15
- 13:05